「マツダディーゼルはやめたほうがいい・やばいって聞くけど、本当なのかな? 評判や後悔した人の声についても知りたいな」
燃費や乗り心地のよさで人気を集めるマツダのディーゼル。
ですが、「マツダのディーゼルはやめたほうがいい」という噂を聞いてしまい、買っていいのか不安な人もいるでしょう。
- マツダディーゼルの評判はやばいのか?
- 実際にマツダディーゼルを買って後悔した人はいるのか?
- マツダディーゼルをやめた方がいい人の特徴とは?
など、マツダディーゼルを買う前に知っておきたいことも多いはず。
そういうわけで今回は、『マツダのディーゼルはやめたほうがいい・やばいのか』について検証していきます。
車選びで知っておくべき情報についてもお話しするので、ぜひ参考にしてみてください!
結論:マツダディーゼルは特徴を知っておかないと後悔する!
「マツダディーゼルはやめたほうがいい・やばい」という噂もありますが、果たして本当なのでしょうか?
結論、マツダディーゼルの特徴を知らないまま買うと後悔する可能性があります。
マツダディーゼルには、燃費性能が優れている点やトルクが太い点をはじめ、さまざまなメリットが存在するのは事実です。
ですが、メリットがあるということは、当然デメリットも存在します。
たとえば、マツダディーゼルはチョイ乗りに向いていなかったり、修理や維持にお金がかかったりするんですね。
だからこそ、こうした特徴を理解し、自分の購入目的に合っているか確認する必要があります!
マツダのディーゼルはやめたほうがいい?評判はやばい?後悔した人の声!
マツダのディーゼルをやめたほうがいいのかどうか判断するには、実際に乗った人の話を聞くのが手っ取り早いはず。
というわけでここからは、マツダのディーゼルの評判について詳しくご紹介していきます。
初めて乗る人が後悔しやすいポイントについて取り上げたので、マツダのディーゼルに興味がある人は要チェックです!
チョイ乗り・長時間のアイドリングができない
マツダのディーゼルについては、「チョイ乗りできない」「長時間のアイドリングができない」といわれています。
実はマツダに限らず、ディーゼルはチョイ乗り・長時間のアイドリングに向かないんです。
なぜなら、こうした使い方をするとDPF(※)に煤が溜まってしまい、車の不調が引き起こされやすくなるから。
具体的には燃費が下がったり、最悪の場合は走行できなくなったりする可能性もあります。
このような性質を知らずにマツダのディーゼルを買ってしまった場合、「後悔した」と感じる人もいるでしょう!
※DPF(Diesel Particurate Filter):ディーゼルエンジンから煤等を取り除く装置のこと。(燃料が不完全燃焼することで煤が発生し、それが故障の原因となるため)
修理や維持費にお金がかかる・下取り価格が安い可能性がある
マツダのディーゼルの場合、修理や維持費にお金がかかったり、下取り価格が安かったりする可能性があります。
こうした点が気になる人は、買うと後悔する危険があるでしょう。
とくに見落としがちかつ後悔しがちなのは、マツダのディーゼルは修理費・維持費が高くなりやすい点です。
実際、以下のようにSNS上では、コスト面の不満を訴える声が多く確認されました。
アクセラXDディーゼルのDPF点滅で再びマツダD。
予約待ちで2週間。
この2週間は乗れず。DPFリコール対応済みとの事で、修理コストはインジェクター交換で30万😨コレなら手放す。
それにしてもマツダのディーゼルはトラブルによく当たる。
気に入っていたけど次は無いな。。
— OTRゴトウ (@KDmsc_captain) October 26, 2022
マツダのディーゼル、燃費が良いのは間違いないけど以下の点も考慮しなきゃダメ。
・オイル交換費用で約1万(チケット買えばもう少し抑えれる)
・オイル交換頻度は5000km or 半年つまりパックでメンテ以外でのオイル交換が発生した瞬間にランニングコストは…🤦♂️
— くじらこ@新型RXの車幅より大きい人 (@kujirako) August 2, 2020
このように、低燃費なのでコストを抑えられると思いきや、節約分以上に出費がかさむ可能性もあります。
「燃料代が安い」「燃費がいい」など、コスト面に惹かれて購入を考えているなら再検討してみてください!
長距離運転しない人にはデメリットが大きい
マツダのディーゼルは性質上、長距離運転しない人にはデメリットが大きいといえます。
したがって、近場の移動にしか車を使わない人は、マツダのディーゼルを買うと後悔する可能性があるでしょう。
実はマツダのディーゼルには、定期的に長距離を走らないと壊れやすくなる性質があります。
なぜなら、短距離ばかり走っているとDPFの再生機能がうまく働かず、内部に煤が溜まっていくから。
このように、長距離運転をしないのにマツダのディーゼルを買うと、メンテナンスが大変になる可能性があります。
したがって、マツダのディーゼルを買う前には、自分の走行距離を確認しておくのがおすすめです!
煤の除去作業で平均燃費が下がる
マツダのディーゼルについては「煤の除去作業で平均燃費が下がる」といわれているので、燃費重視で買うときは要注意です。
ここでいう「煤の除去作業」とは、DPF再生のこと。
マツダのディーゼルには、DPF内部に溜まった煤を燃やして除去する再生機能が備わっています。
ですが、実はDPF再生中には、通常時より燃費が落ちてしまう傾向があるんですね。
実際、燃費が落ちることを気にして、以下のように「乗るのはやめたほうがいい」という人も多いです。
実際には煤の除去作業で平均燃費はもっと下がるのでドライビリティー以外は手間がかかるデメリットしかなかった。
これに故障の度合いが加味されてくる。マツダのディーゼルを乗り続ける人は少ないのだろう。。
「無意味だった」と財布が覚えている
— Toshiya (@1048_toshim) July 6, 2022
こうやってみると露骨だな
不良が発生した21年度はどうやっても16km\l超えたことはない
そらそうよな、走りながら定期的に燃料垂れ流してる(頻度が上がる)んだから燃費なんか上がりようがないあ、ちなみにディーラーには予想通り問題ない宣言されました
みんなマツダのディーゼルはやめとけよー pic.twitter.com/AZUY7ZJ3Fs— れ@8 (@reviseus645) April 16, 2021
したがって、低燃費という点だけ見てマツダのディーゼルを買うのは危険といえます。
「思ったより燃費が悪い」と後悔する可能性があるので、こちらの点については購入前に理解しておくのが大切です!
評判から学ぶマツダディーゼルをやめた方がいい人の特徴
マツダディーゼルにはいい評判だけでなく、「煤が溜まりやすい」といった悪い評判も存在しているんです。
こうした評判を参考にすると、以下に該当する人は乗るのをやめた方がいいでしょう。
- 普段から30分以上の長距離運転をあまりしない人
- 都市部などで渋滞しやすい道路をよく走る人
- 燃費がいい・軽油が安い等メリットだけをみて買おうとする人
そういうわけでここからは、マツダディーゼルをやめた方がいい人の特徴について、理由を交えつつ深掘りしていきます!
普段から30分以上の長距離運転をあまりしない人
30分以上の長距離運転をあまりしない場合、マツダのディーゼルは向いていません。
たとえば近場の買い物や子どもの送り迎えなど、チョイ乗りしかしないという人は買うのをやめた方がいいでしょう。
マツダのディーゼルには、DPFに溜まった煤を自動で取り除く機能がついています。
ですが、長距離運転をしない場合はこのDPF再生機能がうまく働かず、警告が出たりエンジンに不具合が出たりするんです。
こうした状況が続くと、最終的にエンジンがかからなくなるケースもあります。
したがって、普段から長距離運転をしていないなら、基本的にやめておくのが無難でしょう!
都市部などで渋滞しやすい道路をよく走る人
都市部をはじめ、渋滞しやすい道路をよく走るという人も、マツダのディーゼルを購入するのはやめた方がいいでしょう。
なぜなら、こうした道路ばかり走るとDPFに煤が残り、不具合が生じやすくなるから。
マツダのディーゼルの場合、DPFに溜まった煤を取り除くのに排気熱を利用しています。
しかし、渋滞中や短距離の走行では必要な排気熱が確保できず、煤が溜まったままになるんですね。
このように、渋滞しやすい道路はマツダのディーゼルとの相性が最悪といえます。
せっかくの低燃費を活かせなかったり壊れやすくなったりするので、よほど気に入っていない限りは選ばないのが無難です!
燃費がいい・軽油が安い等メリットだけをみて買おうとする人
マツダのディーゼルのメリットだけを見て買おうとしている人は、一旦踏みとどまった方がいいでしょう。
確かに「燃費がいい」「軽油が安い」など、マツダのディーゼルには優れた点が多くあります。
とはいえ、「長距離運転をしないと故障しやすい」「修理・維持にコストがかかりやすい」など、注意すべき点も存在するんです。
すなわち、いい点・悪い点を両方理解して乗らないと、トラブルが起きやすいということ。
このように、メリットだけ見て飛びつくと、思い通りの使い方ができずに後悔する可能性があります。
マツダのディーゼルを買うかどうかは、デメリットも確認してから判断してみてください!
後悔しないために車を選ぶときに知っておくべき情報とは?
マツダディーゼルに限らず、車選びでは後悔しないようにさまざまな情報を調べておく必要があります。
とくに以下の3つについては、しっかりと確認しておくのがおすすめです。
- 自分の使用用途に適しているかを確認する
- その車特有の性質についてはメリット・デメリットを理解する
- 中古車は元オーナーの乗り方によっては壊れやすい
というわけでここでは、車を選ぶときに知っておくべき3つの情報について詳しくお話ししていきます!
自身の使用用途に適しているかを確認する
車選びで後悔しないためには、自身の使用用途に適しているかどうかを確認してみてください。
たとえばマツダディーゼルの場合、エンジンの性質上チョイ乗りには向いていません。
つまり、通勤距離が短かったり近所の買い物にしか車を使わなかったりする場合、使用用途に合っていないんですね。
このように、いかに優れた車でも、使い方によっては選ばないほうがいいこともあります。
だからこそ、車選びでは自分の使用用途をはっきりさせ、それに合った車を見つけるのが重要なんですね!
その車特有の性質についてはメリット・デメリットを理解する
車選びをするなら、その車特有の性質についてはよく確認しておく必要があります。
その性質によって生じるメリット・デメリットを理解したうえで、買っても問題ないか判断してみてください。
マツダディーゼルの例を挙げると、長距離をよく走る場合はDPF再生機能が正常に働き、簡単には故障しないと考えられます。
一方、近距離しか走らない場合はうまく再生できず、通常より壊れやすくなるんです。
なので、近距離の移動に車を使いたい人がこの性質を知らずに買うと、後悔する可能性が高まるでしょう。
このように、車選びで後悔したくないなら、買いたい車の性質についてはよく理解しておくのがおすすめです!
中古車は元オーナーの乗り方によっては壊れやすい
中古車の場合だと、元オーナーがどう乗っていたかによって壊れやすさが異なります。
なので、新車ではなく中古車を買いたいと思っている場合、こちらの点については把握しておくといいでしょう。
一般的に車は、走行距離が10万kmを超えるまで不調になりにくいといわれています。
ですが、メンテナンスが行き届いていなかったり元オーナーの乗り方が悪かったりすると、寿命が縮まってしまうんです。
なので、場合によっては、せっかく買ったのに短期間で故障する可能性もあります。
だからこそ、中古車を選ぶ場合、現在の車の状態がどうなっているのかについてよく調べておくのが重要です!
まとめ
今回は、『マツダのディーゼルはやめたほうがいい・やばいのか』について詳しくお話ししました。
燃費がいいといった点から人気の高いマツダのディーゼル。
ただし、以下のような理由から「買うのはやめたほうがいい」という人もいるので、購入を検討している場合は要注意です。
- チョイ乗り・長時間のアイドリングができない
- 修理や維持費にお金がかかる・下取り価格が安い可能性がある
- 長距離運転しない人にはデメリットが大きい
- 煤の除去作業で平均燃費が下がる
このように、マツダのディーゼルは残念ながら、すべての人に向いているわけではありません。
だからこそ、購入前には自分の使い方に合っているかどうかよく確認するのが大切です。
ちなみに今回は、マツダディーゼルをやめた方がいい人の特徴や、車を選ぶときに知っておくべき情報についてもご紹介しました。
車選びで後悔するのが怖い人は、こちらもぜひ参考にしてみてください!