「美容院が出す来るなのサインってあるのかな?来てほしくない客にはどんな対応をするんだろう?」
美容院が出す来るなのサインなのか、また来てほしくない客にはどんな対応をするのかなどが気になることもあるでしょう。
もしも美容院で歓迎されていない雰囲気を感じるとモヤモヤするものですよね。
- 美容院で美容師が出す来るなのサインはどんなものなの?
- 美容院が来てほしくない、来るなのサインを出してしまう客の特徴はあるの?
- 美容師にまた来てほしい客と思われるには何に気をつけたらいいのだろう?
などについて知ることでモヤモヤを解消し、気分よく美容院を利用したいところではないでしょうか。
そこで今回は「美容院が出す来るなのサイン」と「来てほしくない客への対応」についてお話ししていきます。
あわせて、「また来てほしい客と思われるために気をつけたいこと」についても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
美容院で美容師が出す来るなのサインとは?
ここからは「美容院で美容師が出す来るなのサイン」についてそれぞれお話ししていきます!
以下が、美容院で美容師が出す来るなの主なサインなので、経験はなかったかチェックしてみてください。
- 接客の態度が冷たい・めんどくさそうな態度をされる
- 笑顔を見せない・他の客とは楽しそうに話している
- なるべくすべてを早く終わらせようとする
- アシスタントに任せきりにする
- 丁寧に仕上げをしない・中途半端な仕上げで終える
このような対応をされたら、もしかしたら美容師に来てほしくないと思われているかもしれません。
それぞれ詳しくみていきましょう。
接客の態度が冷たい・めんどくさそうな態度をされる
接客の態度が冷たかったり、めんどくさそうな態度を取られたりしたら、来てほしくないと思われている可能性があります。
なぜなら、本来であれば、美容師はお客さんとコミニュケーションを取りながら希望のスタイルに仕上げていくからです。
これはお客さんに「精一杯のサービスをしよう」「また来てほしい」という美容師の心の現れですよね。
しかし「来るな」「来てほしくない」と思っている人に対しては、サービスしたい気持ちは生まれにくいもの。
もちろんプロなので、露骨な冷たい態度はとらないようにしていても「もう来てほしくない」と思うとなんとなくサインが出てしまうこともあります。
もう来なくていいと思っているので、必要最低限の対応に終始し、相談なども親身になってくれないでしょう。
このように、冷たい、めんどくさそうな態度をされたら「来るな」のサインかもしれません!
相談にも親身にならず、冷たい対応やめんどくさそうな態度をされたら「来てほしくない」サインです。
笑顔を見せない・他の客とは楽しそうに話している
来てほしくない客に対して、美容師は笑顔を極力見せません。
かといって、怒ったり、あからさまに不機嫌になったりはできないので、真剣な表情を演じることもあるのです。
施術に真剣に専念する無口な美容師になりきり、会話もそこそこに終わらせることもあります。
その一方、他の客とは楽しそうに話していたら「来るな」と思われている可能性大です。
もしかしたら、わざと見せつけているとも考えられます。
このように、自分には笑顔を見せないのに他の客とは楽しそうにしていたら、来るなのサインと思った方がいいでしょう!
他の客には笑顔なのに、自分には笑顔がない場合は「来てほしくない」サインです。
なるべくすべてを早く終わらせようとする
なるべくすべてを早く終わらせようとするのも、来るなのサインの可能性があります。
これは、苦手な客に対して少しでも接客時間を短くしようという気持ちの表れです。
そのため、カットを急いだり、カラーを塗る時間を短縮したりといったことが起こる可能性があります。
丁寧な美容師なら仕上げのときは出来上がりを何度も確認するものですが、それもあまりないでしょう。
また、シャンプーも丁寧さよりもスピード重視でさっさと終わってしまうかもしれません。
シャンプーあとに頭皮マッサージなども、あまりやってくれないケースもあるのです。
すると、終了予定の時間に比べだいぶ早く終わることも十分あり得ます。
施術が終わるのが異常に早かったり、他の人に比べて時間をかけてもらえていなかったりしたら、来るなのサインかもしれません!
やたらと早く施術が終わる場合も「来てほしくない」気持ちの現われの可能性があります!
アシスタントに任せきりにする
前述したように、苦手な客に対して美容師はなるべく接客する時間を短くしようとします。
そのため、アシスタントに任せきりにするようであれば、来るなと遠回しに言われているのかもしれません。
担当の美容師が必ず行わなければならないのは以下の3つです。
- カウンセリング
- カット
- 仕上げと仕上がりのチェック
これ以外の作業をすべてアシスタントに任せていたら、接客したくないと思われている可能性が高いです。
シャンプーやドライヤーなどを任せてしまうのは、ありがちですね。
来るなのサインが強くなると、説明事項や施術の提案などもアシスタント任せになることもあります!
特別事情がない限り、重要な施術以外はすべてアシスタント任せの場合は「来るな」のサインといえます。
丁寧に仕上げをしない・中途半端な仕上げで終える
来るなと思われているのは、もう来なくていいと言われているのと変わりません。
そのため、美容師がさりげなく手を抜くようになることもあるんです。
丁寧に仕上げをしなかったり、中途半端な仕上げで終了されたりしたら、来るなのサインと思っていいでしょう。
本当にまた来てほしいと思ったら、丁寧に仕上げをして、最終チェックも怠りません。
最後にきれいにヘアセットしてくれることもあるでしょう。
自宅でのお手入れ方法なども、詳しく教えてくれるはずです。
しかし、「来るな」「来てほしくない」と思っている客に対して、美容師はプラスαのサービスをしようとしません。
「この人にはサービスを提供したくない」と思っているので、必要以上にサービスはせず「来るな」のサインを示してます!
美容院が来てほしくない、来るなサインを出してしまう客の特徴
ここでは「美容院が来てほしくない、来るなサインを出してしまう客の特徴」についてそれぞれお話していきます!
美容院が来てほしくない、来るなサインを出してしまう客の特徴は以下の通りです。
- 頭や体が不潔な人・臭いが強い人
- 毎回時間に遅れてくる人
- 無理な注文・要求をしてくる人
- 仕上がりに文句ばかり言う人・やり直しが多い人
どれかひとつでも当てはまると、美容院や美容師に嫌がられる可能性が高いのです。
基本的に理由もなく「来るな」のサインを出すことはないのですね。
頭や体が不潔な人・臭いが強い人
美容院は髪の毛や頭皮に触れる必要があるため、近い距離で接客する必要があります。
そのため、頭や体が不潔な人、臭いが強い人は嫌がられやすいです。
誰でも、不潔な頭や体には触りたくないし、臭いが強い人のそばに長時間いるのは嫌なものですよね。
仕事とはいえ美容師も人間なので、生理的に受けつけないと感じればもう来てほしくないと思って当然です。
美容院へ行く前は、相手への配慮として清潔な身なりで行くようにしましょう!
毎回時間に遅れてくる人
毎回時間に遅れてくる人も、来てほしくない、来るなとサインを出される人の特徴です。
というのも、予約時間に遅刻すると他のお客さんに対しても迷惑をかけることになるから。
美容院は15分単位、30分単位で細かく予約を取っています。
そのため、遅れてこられると次の予約の人が来るまでに急いで終わらせなければなりません。
もし間に合わなければクレームにつながるだけでなく、美容院の信頼を落とすことにもなるでしょう。
このように、予約の時間に遅れると甚大な迷惑をかける可能性があるんです。
毎回遅れると「今日も時間通りに来ないかも」と嫌な印象を持たれるようになるでしょう。
そういうわけで、来てほしくない、来るなのサインを出されるようになります!
無理な注文・要求をしてくる人
無理な注文や要求をしてくる人も、来てほしくない、来るなサインを出されやすいです。
美容院に行っても髪の状態やコンディションによって、以下のようにどうしてもできない施術があります。
- ダメージの強い髪にパーマをかけたい
- ダメージの強い髪に縮毛矯正をしたい
- 黒染めした髪を明るくしたい
- 希望する髪型にするだけの長さ、量が足りない
このような無理なオ―ダーは「出来ない」と断るほかありません。
それに対して無理を言ったり、なんとか要求したりしても現実的に無理なので、美容院側も対応に困ります。
さらに「なんでできないの?」とクレーマーのようになる客にも困惑するでしょう。
美容師は髪の毛を扱うプロなので、「出来ない」と言われた時は素直に聞き入れることも大切です。
美容院側の話に一切耳を傾けず、自分の主張ばかりの人は扱いづらい客と見られ、来るなサインを出されるのも当然でしょう!
仕上がりに文句ばかり言う人・やり直しが多い人
仕上がりに文句ばかり言う人、やり直しが多い人も美容院に来てほしくないと思われる特徴です。
というのも、施術が完了してから言われても対応しきれないことも多いから。
切った髪は元に戻せないし、明るくなったカラーもすぐに暗くはできません。
美容院側に落ち度があるのであれば、仕上がりに意見したり、やり直しを求めるのは当然です。
ですが、落ち度がないのに文句ややり直しを求めると、「もっと早く言ってほしかった」と思われかねません。
また、施術が終わってから言われても、次の予約の関係で対応しきれないことも十分あり得ます。
もしかしたら、次の人を待たせてしまうかもしれません。
毎回のように施術後に何かしらの指摘をしていると「今日も何か言われるんだろうな」と美容院側も不安になっていきます。
そうすると、手のかかる人と思われてしまい、もう来てほしくない、来るなとサインを出したくなるのは無理もありません!
美容師にまた来てほしい客と思われるために気をつけたいことは?
美容師に来るなと思われてしまうと、質の低いサービスを提供される恐れもありデメリットが大きいのです。
気持ちよく美容院を利用するためにも、また来てほしいと思われる振る舞いを心がけたいものですよね。
また来てほしいと思われるためには、以下のことに気をつけるといいでしょう。
- 施術をしてもらったら感謝を伝える
- どんな髪型・髪色にしたいのかイメージを考えておく
- 遅刻は厳禁! 時間に余裕をもって来店する
というわけでここでは『美容師にまた来てほしい客と思われるために気をつけたいこと』についてお話していきます!
施術をしてもらったら感謝を伝える
また来てほしいと思われるためには、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
「客だから言わなくていい」と思うかもしれませんが当たり前のような態度は避けたいものですよね。
何かサービスを提供して「ありがとう」と言ってもらえたら、嫌な気持ちになる人はいません。
実際に、ありがとうと伝えてくれると嬉しいと言っている美容師もいます。
自分はありがたい事に毎月カット、カラーを施術しに来てくれるモデルさんがいる。
4月、5月、6月にモデルハント頑張ってよかった。あの時の自分ありがとう。カットしたりカラーしてモデルさんがキラキラした笑顔で『 ありがとう』と伝えてくれると本当に嬉しい。頑張ってよかった。心から思う。幸せだ— アトムカラフル美容師 (@Atom8_2_6) October 14, 2022
こういう気持ちにさせてくれる人のことは、美容師も接客して良かった、また来てほしいと思うでしょう。
また来てほしいと思われるには、サービスを受けて当然という気持ちではなく、感謝の気持ちを持つことが大切です!
自分が美容師だったら?と立場を替えて考えてみるとおのずと感謝の言葉も出てきますよ!
どんな髪型・髪色にしたいのかイメージを考えておく
あらかじめ、自分がなりたい髪型をイメージしておくと、美容師にまた来てほしいと思われやすいです。
というのも、客側がある程度のイメージを持って来店するとカウンセリングが円滑に進められるからなんですね。
「どんな髪形にしたい」かがわからない場合でも、心の中ではイメージがあるはずです。
それをきちんと伝えれば、スムーズに進んでいくでしょう。
例えば「イメチェンしたい!」だけではわかりにくいので、写真のサンプルなどを用意すればなおいいでしょう。
すると、美容師側はじっくり施術ができて時間に追われることもありません。
そうすれば客側としては仕上がりにも満足できますよね。
要は、お互いストレスフリーで過ごせるんですね。
きちんと希望が伝えらる人は美容師にとっても対応しやすく、また来てほしいと思われるでしょう。
また、持っていったイメージを再現するのがむずかしいと言われた場合は、美容師の助言に耳を傾ける素直さも大切です!
「こんな髪型はどうですか?」といった美容師の提案も、検討する余裕もほしいですね。
遅刻は厳禁! 時間に余裕をもって来店する
美容師にまた来てほしいと思ってもらうには、時間厳守も気をつけたいポイントです。
最低でも5分前には着いておきたいところですね。
遅刻せず、時間に余裕を持って来店すれば、美容師を不安にさせずに済みます。
また、焦ることなく余裕をもって施術を受けられるので、お互いにとってメリットも大きいんですね。
常連になってくると「自分は特別だから少しくらい遅れても大丈夫」と甘えが出てしまうこともあるので注意したいところです。
万が一、公共交通機関のトラブルなどで遅れてしまうときは連絡を早めに入れる心遣いも大切欠かせません。
毎回時間に遅れず来店すれば、美容師から「安心して施術できる人」と信頼が得られ、また来てほしいと思われるはずです。
「また来てほしい」と思われるには、時間を守る信頼関係も大切と心得ましょう!
まとめ
今回は「美容院が出す来るなのサイン」と「来てほしくない客への対応」についてお話ししました。
美容師が出す来るなのサインは以下のようなものがあります。
- 接客の態度が冷たい・めんどくさそうな態度をされる
- 笑顔を見せない・他の客とは楽しそうに話している
- なるべくすべてを早く終わらせようとする
- アシスタントに任せきりにする
- 丁寧に仕上げをしない・中途半端な仕上げで終える
このような態度や対応をされたら、残念ながら来るなというサインを出されているのかもしれません。
また、美容院が来てほしくない、来るなサインを出してしまう客の特徴は以下の通りです。
- 頭や体が不潔な人・臭いが強い人
- 毎回時間に遅れてくる人
- 無理な注文・要求をしてくる人
- 仕上がりに文句ばかり言う人・やり直しが多い人
このように、いくらお金を払っていても相手に不快感を与えたり、迷惑をかけたりすると嫌がられるんですね。
来てほしくないと思われないようにするには以下のような振る舞いをするといいでしょう。
- 施術をしてもらったら感謝を伝える
- どんな髪型・髪色にしたいのかイメージを考えておく
- 遅刻は厳禁! 時間に余裕をもって来店する
こういった振る舞いができれば、美容師にまた来てほしいと思ってもらえる可能性が高いのです。
美容院は定期的に利用する場所だからこそ、気持ちよく利用したいものですよね。
「美容院に来るな」と思われているかもしれないと不安な時は、今回お話した内容をぜひ参考にしてみてください!