「インナーカラーをおばさんがするのは痛いしださいのかな?お洒落に仕上げる方法があれば知りたい!」
髪の内側に色を入れるインナーカラーは、お洒落でさまざまな演出ができると人気です。
インナーカラーを入れてみたいものの、おばさんがすると痛くてださくならないか、どうすればおしゃれに仕上がるかなど気になってしまいますよね。
- おばさんのインナーカラーは痛いしださいの?
- おばさんがインナーカラーがださいと思われやすい理由は何か?
- おばさんっぽくならないインナーカラーを入れるコツは?
など、インナーカラーについておばさんっぽくならずおしゃれにする方法を知っておきたいですよね。
というわけで、今回はインナーカラーはおばさんだと痛いしださいのかについて、くわしくお話ししていきます。
あわせて、インナーカラーをおしゃれに仕上げるコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
おばさんのインナーカラーは痛い? ださいと思われやすい理由は?
結論からお伝えすると、おばさんのインナーカラーは痛いとは限りません。
それでも「ださい」と思われることがあるのは、以下のような理由があるからです。
- 年齢に見合わない程派手な色味に染める
- ワンポイントではなく広範囲にカラーを入れる
- ロングヘアや広がりが気になる髪型×インナーカラー
おばさんっぽいインナーカラーにならないように、これらのポイントを押さえておきたいところ。
そこで、ここからは「おばさんのインナーカラーがださいと思われやすい理由は?」についてそれぞれお話ししていきます!
年齢に見合わない程派手な色味に染める
年齢に見合わない、派手過ぎる色味のインナーカラーはどうしてもださく見られがちです。
というのも、若い世代が入れるような明るい色味のインナーカラーを入れると、若作り感が出てしまうからなんですね。
30代を超えてくると、派手な色よりも落ち着いた大人の雰囲気が似合うようになってきます。
若い世代では明るいインナーカラーを入れるのも人気なので、明るく派手な色を入れたい人も多いでしょう。
しかし、人気だからといって明るく派手な色がどの世代にも似合うわけではないんですね。
30代以上の人が10代、20代が入れるような派手な色味を入れると、若作りを無理に頑張っているおばさん感が出てしまいます。
それだけでなく、ださい、野暮ったいという印象に見えてしまうのです。
若く見せることは決して悪くありませんが、雰囲気に合っていないおしゃれは魅力も半減してしまいます。
10代20代の若い世代が入れるような、明るいインナーカラーを30代の人が入れるとださく見えてしまいます。
ワンポイントではなく広範囲にカラーを入れる
インナーカラーは、さりげなく色の違いを見せるのがおしゃれな入れ方です。
そのため、広範囲にインナーカラーを入れるとおしゃれとはほど遠い仕上がりになってしまいます。
また、広範囲に入れることで色ムラができて汚く見えてしまうことも……。
そうすると、ますます「頑張って若作りしようとして失敗した痛いおばさん」に見えてしまうこともあるので注意が必要です!
広範囲にインナーカラーを入れてしまうと、おしゃれに見えないので要注意です!
ロングヘアや広がりが気になる髪型×インナーカラー
落ち着いた色味でさりげなくインナーカラーを入れても、髪自体が傷んでいるとおばさんっぽく見えてしまいます。
とくにロングヘアや広がりが気になる髪型にインナーカラーを入れるのは要注意だといえるでしょう。
というのも、40代になるとどうしても髪の毛の艶が失われてくるので、特にロングヘアだと傷みが目立ちやすいからなんですね。
普段のドライヤーやカラーで傷むことはもちろん、どうしても年齢にともなってパサつきがちになるんです。
また、ロングでなくてもお手入れが不十分だと、たとえセミロングでも広がりが気になり野暮ったくなってしまいます。
そんな傷みの気になる髪の毛にインナーカラーを入れると、清潔感がなくなり垢ぬけない雰囲気になってしまうんですね。
その結果、無理をして染めているような印象になり、ださく見えることがあるので注意が必要です!
ロングヘアや傷んでいる髪にインナーカラーを入れるのも、野暮ったく見える原因です。
おばさんっぽくないインナーカラー! おすすめの色は?
おばさんっぽくないインナーカラーを入れるなら色選びが重要です。
以下の色ならおばさんっぽくならずにインナーカラーを楽しめるでしょう。
- ピンク・ラベンダー系
- 透明感のあるアッシュやブルー系
- 黄色みが強すぎないゴールド
- やわらかな印象のベージュカラー
というわけでここでは「おばさんっぽくないインナーカラーのおすすめの色」をご紹介していきます!
インナーカラー選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ピンク・ラベンダー系
ピンクのインナーカラーは、きつくなりすぎないので大人の女性にも似合います。
一見派手に思えるかもしれませんが、意外にもピンクやラベンダー系は30代や童顔の人が挑戦しやすい色です。
実際に入れる場合は、落ち着いたピンクブラウンや深みのある赤に近いピンクがいいでしょう。
落ち着いたピンクや深みのあるピンクなら、若作りに無理をしたようなださい印象にはなりません、
また、ラベンダー系のカラーは透明感が出るので年齢や顔立ちを問わずおすすめの色です。
抜け感も演出できるので、おばさんっぽさを回避できる色と言えるでしょう!
大人可愛いを目指す30代にもおすすめできます。
透明感のあるアッシュやブルー系
透明感のあるアッシュ系やブルー系は、さりげないインナーカラーが楽しめる色なのでおすすめです。
とくに黒髪と馴染みがいいので、インナーカラーが悪目立ちしません。
それでも太陽の光が当たるとしっかり色を放ちますが、そのさりげなさがおしゃれです。
透明感があるので抜け感もあり、清潔感もキープできるでしょう。
インナーカラーを入れてみたいけど、派手になりたくないと考える大人の女性におすすめの色です!
クールな印象になるため、ピンク色系が苦手な方にもいいでしょう。
黄色みが強すぎないゴールド
さりげないカラーでは物足りない、もう少し主張が欲しい場合は黄色みが強すぎないゴールドがおすすめです。
ゴールドは派手な印象がありますが、黄色みが少なければその心配はありません。
ゴールドのインナーカラーは上記でご紹介した色よりもコントラストが出やすいので、ヘアアレンジも楽しめます。
ハーフアップにしたり、巻いたりしたときにチラっと見えるゴールドのインナーカラーは華やかでおしゃれです!
成熟した大人という印象が強くなって、魅力度もアップするでしょう。
やわらかな印象のベージュカラー
40代、50代の女性がインナーカラーに挑戦するなら、ベージュカラーも失敗しにくくおすすめです。
ベージュカラーはやわらかな印象がキープできるので、派手になりすぎたり、若作り感が出たりする心配がありません。
落ち着いた色味なので、インナーカラーをいれても上品さがキープできるでしょう。
主張も少ないので、メイクや服の色と浮いてしまうこともありません。
大人の女性が、初めてインナーカラーを入れる場合もチャレンジしやすい色です!
インナーカラーを入れてみたいけれど何色がいいかわからない方は、まずはベージュから挑戦してみてはいかがでしょうか。
おばさんっぽい・ダサいと思われないインナーカラーのコツ!
おばさんっぽい、ダサいと思われないインナーカラーにするには色だけでなく、以下の4点にも気をつけるといいでしょう。
- イヤリングカラーにする
- ブリーチなしのさりげないインナーカラーにする
- パーソナルカラーやメイクに合う色を選ぶ
- お手入れしやすいヘアスタイルに仕上げる
インナーカラーの色選びと、上記4つに気をつけることがおしゃれに仕上げるコツです。
というわけでここでは「おばさんっぽい・ダサいと思われないインナーカラーのコツ」についてそれぞれお話していきます!
イヤリングカラーにする
耳回りの髪の毛にインナーカラーを入れることを「イヤリングカラー」と言います。
イヤリングカラーは地味すぎず、かといって派手すぎない絶妙なインナーカラーが楽しめる人気の入れ方です。
サイドの髪を耳にかけたときに、イヤリングのように見えるのがポイントになります。
そのため、髪を耳にかけたときだけインナーカラーがちらりと見える程度なので上品でおしゃれです。
そのため、無理した感じが出にくく「おばさんっぽい」「ダサい」と思われる心配はないでしょう!
初めてのインナーカラーにもおすすめスタイルです。
ブリーチなしのさりげないインナーカラーにする
40代、50代の人がインナーカラーを入れる場合は、ブリーチなしのさりげない色味がおすすめです。
というのも、ブリーチしたカラーはビビッドで元気がありますが、40代以降だと下品に見えてしまうことがあるからなんですね。
年齢に見合わない、無理して若作りしている感じが出て、おばさんっぽさが強調されてしまう可能性が高いのです。
大人の女性のインナーカラーは、上品さがポイントになります。
ブリーチするのは避け、肌馴染みのいいさりげないインナーカラーにしたほうがおしゃれに仕上がります!
そもそもブリーチは髪が傷むので、避けたほうがいいでしょう。
パーソナルカラーやメイクに合う色を選ぶ
インナーカラーを入れる時は、パーソナルカラーや普段のメイクに合う色を選ぶことも大切です。
というのも、おばさんっぽさ、ダサさを回避するにはトータルバランスが取れていることが必須だからなんですね。
本人の雰囲気や普段のメイクに合った色なら、変に浮いたり目立ったりすることがありません。
自然に馴染むのでさりげないおしゃれが成立します。
例えば、雰囲気やメイクがナチュラル系なのに、主張の強いインナーカラーを入れると髪色だけが派手に見えてしまいます。
すると、髪の毛だけが浮いてしまい、若作りしたおばさんっぽい印象を作り上げてしまうんですね。
髪の色を派手めにすると若く見えると勘違いしがちですが、決してそんなことはないのです。
おばさんっぽい印象になるのを避けるためにも、インナーカラーを入れる際は、パーソナルカラーやメイクに合った色を選びましょう!
自分に合う色がわからない方は、パーソナルカラーをチェックしてもらうのもおすすめです。
お手入れしやすいヘアスタイルに仕上げる
大人の女性がインナーカラーで変化を楽しむなら、お手入れしやすいヘアスタイルに仕上げるのがいいでしょう。
というのも、髪の毛のお手入れが行き届いていないと、インナーカラーを入れても野暮ったく見えてしまうからなんですね。
それだけでなく、ただパサパサになって傷んでいるだけに見えることもあるでしょう。
傷んでいる髪になっていると途端におばさんっぽくなってしまうので、インナーカラーを入れたらヘアケアは普段より念入りにする必要があります。
40代以降は髪の毛の艶がなくなってくるのでお手入れは必須です。
特にロングヘアだと、ダメージが目立ちやすくお手入れも大変になりますよね。
そのため、ショートやボブのほうが傷みが目立ちにくく、お手入れもしやすいヘアスタイルと言えるでしょう。
また、ショートやボブでインナーカラーを入れると、動きが出てはつらつとした印象に仕上がるメリットもあります。
もしも今ロングで、痛みに悩んでいたら思い切ってカットしてインナーカラーを入れるのもいいですね。
どうしてもロングヘアで入れたい場合は、ワンポイントだけ入れたり、馴染みやすい色を選んだりしてケアの手間を減らしましょう!
まとめ
今回は、「インナーカラーを入れるのは、おばさんだと痛いしださいのか」についてお話ししました。
おばさんがインナーカラーを入れると必ずしも痛くなったり、ださくなったりするわけではありません。
ただし、以下のようなインナーカラーの入れ方は「痛い」「ださい」と思われやすいので避けたほうが良いでしょう。
- 年齢に見合わない程派手な色味に染める
- ワンポイントではなく広範囲にカラーを入れる
- ロングヘアや広がりが気になる髪型×インナーカラー
おばさんっぽくならずにインナーカラーを入れるなら、以下の色がおすすめです。
- ピンク・ラベンダー系
- 透明感のあるアッシュやブルー系
- 黄色みが強すぎないゴールド
- やわらかな印象のベージュカラー
これらの色であれば、おばさんっぽくないおしゃれなインナーカラーに仕上がるでしょう。
また、「おばさんっぽい、ださい」と思われないインナーからのコツもご紹介しました。
- イヤリングカラーにする
- ブリーチなしのさりげないインナーカラーにする
- パーソナルカラーやメイクに合う色を選ぶ
- お手入れしやすいヘアスタイルに仕上げる
色とあわせて、これらに気をつけるとよりおしゃれに仕上がるでしょう。
インナーカラーは、入れ方にさえ気をつければ年齢関係なく楽しめるおしゃれです。
インナーカラーを入れてみたいものの、おばさんっぽくなるのが心配な人は今回お話しした内容をぜひ参考にしてみてください!