「PayPay(ペイペイ)はやめたほうがいい、使うと後悔するって本当なの?理由や危険性やデメリットを知りたい!」
QRコード決済で有名な「PayPay(ペイペイ)」は、お得なキャンペーンなどもあって、人気です。
現金がないときも気軽に使えて便利ですが「やめたほうがいい」という噂もあるため、実際どうなのか理由が気になっている方もいるでしょう。
- ペイペイはやめたほうがいいって本当なの?理由は?
- ペイペイの危険性やデメリットについても知りたい
- ペイペイを安全かつ便利に使うにはどうしたらいい?
など、ペイペイに興味のある方はいろいろと詳しく知りたいのではないでしょうか。
そこで今回は、「ペイペイはやめたほうがいいと言われる理由」についてご紹介していきます。
さらにペイペイの危険性やデメリット、安全に使うための方法もお伝えしていきますね!
PayPay(ペイペイ)はやめたほうがいいと言われる理由6選!
PayPay(ペイペイ)はやめたほうがいいと言われるのには、さまざまな理由があります。
ここからは、ペイペイはやめたほうがいいと言われる理由6選をご紹介していきます!
- 還元率がだんだん改悪され低くなっていくから
- お金を払っている感覚がなく使いすぎるから
- 本人認証に免許証やマイナンバーカードの提示が必要だから
- 銀行口座を登録しないとチャージが面倒だから
- 不正利用や詐欺にあうこともあるから
- 携帯の電源がないときや停電・災害時には使えないから
それぞれの理由について詳しくみていきましょう!
還元率がだんだん改悪され低くなっていくから
1つ目は、還元率がだんだん改悪され低くなっていくからです。
ペイペイは2022年11月現在、通常が0.5%、ペイペイステップで条件を満たせば最高で1.5%の還元率になります。
しかし、ペイペイのサービスが始まった当初、還元率は3%とかなりお得だったのです。
これまでの間に還元率が1.5〜2.5%も下がった事実を受け、一部ユーザーは「お得感がなくなった」と不満を持っています。
このように、どんどん還元率が改悪されていることを受け「ペイペイはやめたほうがいい」と言い出す人が増えているのでしょう!
還元率が上がっていくならまだしも下がっていくのを目の当たりにすると、「損をしている」気持ちになってしまいますよね。
お金を払っている感覚がなく使いすぎるから
2つ目は、お金を払っている感覚がなく、使いすぎるからです。
ペイペイは、QRコードを利用した電子決済を行います。
実際に目の前で現金をやり取りするわけではないので、お金を支払っている感覚がありません。
そのためついつい使いすぎてしまう可能性があるでしょう。
また、ペイペイは幅広い店舗と提携しており、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
「たくさん還元されるから」と思い、つい不要なものまで買ってしまうこともあるかもしれません。
このように、お得だと思って買い物をした結果、買いすぎてしまい、かえって損してしまうのです。
ペイペイは、お金を払っている感覚がなく使いすぎたり、いらないものまで買ってしまったりする場合があります。
しっかり自制心をもたないと無駄遣いする可能性が高いため、「やめたほうがいい」と言われるのでしょう!
本人認証に免許証やマイナンバーカードの提示が必要だから
3つ目の理由は、本人認証に免許証やマイナンバーカードの提示が必要だからです。
ペイペイは本人確認をしないと、機能が一部制限されます。
例えば本人確認未完了でクレジットカード決済する場合だと、過去24時間および過去30日間は5,000円までしか使えません。
5,000円しか使えないとなると、少々不便ですよね。
そのため本人確認を希望する人もいるのですが、その際には免許証、もしくはマイナンバーカードを提示しなければなりません。
つまり、免許がない人やマイナンバーカードを作っていない人は、本人確認そのものができないんです。
このように、本人確認には免許証やマイナンバーカードが必要です。
そのためにわざわざ免許を取ったり、マイナンバーを作ったりするのも面倒ですよね。
免許もマイナンバーカードも持っていない人はペイペイの使い勝手が悪いため、「やめたほうがいい」といわれています!
銀行口座を登録しないとチャージが面倒だから
4つ目は、銀行口座を登録しないとチャージが面倒だからです。
ペイペイは、銀行口座やクレジットカードと連動してチャージする方法と、コンビニATMでチャージする方法があります。
銀行口座やクレジットカードを利用すると便利ですが、スマホを紛失する可能性を考慮し、コンビニATMで入金する方も多いのです。
たしかにスマホを落としたときのことを考えると、銀行やクレジットカードと連動するのは怖い気もします。
かといって、チャージのためにいちいちコンビニに出向くのは少々面倒だと感じる人もいるのです
安全に使いたいけれど、入金の手間が面倒だと感じる人は、ペイペイはやめておいたほうが良いでしょう!
不正利用や詐欺にあうこともあるから
5つ目の理由は、不正利用や詐欺にあう可能性があるからです。
ペイペイは有名なサービスのため、ロゴや社名を悪用したフィッシングサイトやメールなどがあります。
もし偽サイトにログインしたりURLをクリックしたりすると、スマホを乗っ取られてしまうでしょう。
そうなると、ペイペイを不正利用されてしまいます。
また、ペイペイは、QRコードの偽装による詐欺被害に遭いやすいです。
QRコードを読み取る「スキャン払い」の場合、どこかのタイミングで何者かが別のコードに差し替えることがあります。
もし差し替えられてしまうと、本来支払うべきものとは別のコードで支払ってしまい、第三者に送金してしまうのです。
このようにペイペイは、不正利用や詐欺に遭うリスクがあるため、「やめたほうがいい」といわれることもあります!
携帯の電源がないときや停電・災害時には使えないから
6つ目は、携帯の電源がないときや停電・災害時には使えないからです。
ペイペイはスマホアプリなので、スマホの電池が切れてしまったり、停電で充電できなかったりすると、決済できなくなります。
停電の場合はお店側のレジも使えずQRコードを読み取れないため、スマホの電池があっても決済できないでしょう。
また、災害で通信障害が起きている場合も使用できません。
ペイペイに使い慣れて、現金を持たない生活をしていると停電や災害時はかなり混乱することになるのです。
インターネットが繋がらないと支払えないので、残高がたくさんあっても買い物ができなくなってしまいます。
そうなると現金もいくらか持って歩くことになり、キャッシュレスを徹底したい人にとってはちょっと不便だなと思うかもしれません。
このように、万が一のときに使えないと困るため、ペイペイはやめたほうがいいといわれるのでしょう!
PayPay(ペイペイ)は使わない方がいい?危険性やデメリット!
ここまでで、ペイペイはやめたほうがいいと言われる理由を説明してきました。
理由はわかったけれど、「実際のところペイペイは使わないほうがいいのか」「危険性やデメリットがないのか」など気になりますよね。
そこで、ここからはペイペイの危険性やデメリットについて、次のポイント2点をご紹介していきます!
- スマホのロック番号が知られたら他人に使われる
- 決済用QRコードをスキャンされたら悪用される
スマホのロック番号が知られたら他人に使われる
スマホのロック番号が知られたら、他人に使われてしまう危険性があります。
ペイペイは、ロックを解除してアプリをひらけば誰でも使える仕様になっているため、第三者が利用するのも簡単です。
銀行口座やクレジットカードと連携している場合は、勝手にチャージされてしまうことも十分考えられますよね。
また、知らない間にペイペイあと払いで決済されてしまい、後日多額の請求がくる可能性もあるのです。
このようにペイペイは、スマホのロック番号を知られると、他人に無断使用される危険性があります。
第三者にロック番号を教えるのを控えたり、横から見られないよう対策したりしたほうが良いでしょう!
気軽に使えるスマホですが、自分自身の大切なデータがたくさん入っていることを忘れないようにしたいですね。
決済用QRコードをスキャンされたら悪用される
決済用のQRコードをスキャンされたら悪用される危険性もあるでしょう。
レジですぐ支払いできるよう、並んでいる間にQRコード画面を表示しておく人も多いのではないでしょうか?
しかし、この行為は非常に危険です。
現在は、レジ待ちで並んでいる人のQRコード画面を盗撮し、第三者がそのコードを勝手に使うという悪質な犯罪が増えています。
このように、無防備にQRコード画面を出しておくと、悪用される可能性があるでしょう。
ペイペイを使う際には、決済直前にコードを表示するか、コードを隠した状態でレジに並ぶと悪用されにくくなります!
ちょっとした注意をするだけで、悪用を防げるので意識しておくといいですね。
PayPay(ペイペイ)を安全に・便利に使うためにできること
ペイペイを安全かつ便利に使うにはどうすれば良いのか、知りたい人も多いでしょう。
安全・便利に使いたいなら、以下を行うのが効果的です。
- スマホや画面のセキュリティを強化する
- 決済時・送金時は必ず自分でも画面を見て相互に確認する
- 停電・災害時に備えて現金も用意しておく
それぞれについて詳しくみていきましょう!
スマホや画面のセキュリティを強化する
ペイペイを安全に使うには、スマホや画面のセキュリティを強化することが大切です。
セキュリティを強化するためにできることは、以下の通りです。
- スマホやアプリに生体認証機能を設定する
- スマホのパスワードを推測されにくい数字にする
- 定期的にスマホのパスワードを変更する
特に生体認証機能を設定すると、第三者に悪用される可能性がグッと下がるので、導入することをおすすめします。
例えば指紋認証は導入しているスマホも多いですよね。
しかし、機種に機能がないなどなんらかの理由で設定できない場合もあるでしょう。
その際は、パスワードを推測されにくい数字にしたり、定期的に変更したりして、ロックが解除されないよう工夫してみてください!
今まで特に強化していなかった方は、今すぐいずれかの方法で対策することをおすすめします。
決済時・送金時は必ず自分でも画面を見て相互に確認する
決済時・送金時には自分でも画面を見て、必ず相互に確認しましょう。
ペイペイでの決済に慣れると、画面上の金額確認を怠りがちです。
しかし、決済時や送金時に誤りや不審な点がないか確認しないと、万が一不正利用されていたときに気づけません。
「気付いたら大金を支払っていた」ことになりかねないのです。
早急に気付き・対処するためにも、その場で画面を見て金額を確認するようにしましょう。
その際には過去の利用履歴も確認することをおすすめします。
万が一見覚えのない買い物やチャージの履歴があった場合は、すぐサービス元に連絡し、詳細を確認してみてください!
停電・災害時に備えて現金も用意しておく
停電・災害時に備えて、現金も用意しておきましょう。
ペイペイは、スマホがあればすぐに支払いできる便利なサービスなため、中には現金を持たずに生活している人もいます。
キャッシュレスは便利ですが万が一停電や災害が起きると、ペイペイで支払いができなくなってしまうんです。
そのとき現金がないと、必要なものも買えなくなってしまいます。
災害時だからこそ、購入したいものが購入できないのはストレスも不安も大きいですよね。
日本は地震など災害の多い国です。
ですから、ペイペイだけに頼るのではなく、いくらか現金も用意しておくと良いでしょう!
まとめ
今回は、「ペイペイはやめたほうがいいと言われる理由」についてご紹介しました。
やめたほうがいいと言われる理由は以下の通りですが、注意をして使えば便利な決済サービスといえるでしょう。
- 還元率がだんだん改悪され低くなっていくから
- お金を払っている感覚がなく使いすぎるから
- 本人認証に免許証やマイナンバーカードの提示が必要だから
- 銀行口座を登録しないとチャージが面倒だから
- 不正利用や詐欺にあうこともあるから
- 携帯の電源がないときや停電・災害時には使えないから
また、スマホのロック番号を知られたり、決済用QRコードをスキャンされたりすると、勝手に使われたり悪用されたりする恐れもあります。
このような被害を避けるため、スマホのセキュリティを強化しておきましょう。
また、利用時は必ず画面を見て金額の誤りがないか確認することも大切です。
同時に利用履歴もこまめに確認しておけば、不正利用にいち早く気付きやすくなります。
なお、万が一の停電・災害に備えて、現金も用意しておくと安心です。
ペイペイは便利なサービスですが、電源が切れたり災害が起きたりすると、買い物に使えなくなってしまいます。
よって、ペイペイなどの電子決済・現金支払いの両方に対応できるよう準備しておくことをおすすめします!